天気の子2



『君の名は。』で日本映画史に残る記録的大ヒットを残した新海誠監督の最新作『天気の子』が発表されました。私としても非常に楽しみな作品なのですが、1つだけ不安な点があります。それは、キャストについてです。タイトル発表とともに主要キャスト二人も発表となりました。しかし、『君の名は。』でもそうでしたが、今回も本職の声優を起用せずフレッシュな若手俳優でのキャスティングとなりました。

過去の例からも明らかな通り、大抵の場合は本職の声優でない人がアニメや洋画に声を当てると、底知れぬ違和感が生まれてしまいます。『君の名は。』ではクリアできていましたが、今回はどうなることやら。

そこで今回は『天気の子』の主要キャストに大抜擢された醍醐虎汰朗さんと森七菜さんについて少し調べてみました。



醍醐虎汰朗さん


・生年月日:2000年9月1日(18歳)

・身長:167cm

・出身:東京都

・趣味・特技:ゲーム、ゴルフ、ランニング、サッカー、水泳、ボクシング

・過去出演
  ・2017年 映画『兄に愛されすぎて困ってます』
  ・2017年 舞台『弱虫ペダル』主演 小野田坂道 役
  ・2019年 公開予定映画『セブンティーンモータース』



18歳なだけあって、まだ出演作品は少ないようですね。大きな役どころとしては、舞台『弱虫ベダル』の主演小野寺坂道役ですかね。舞台経験はアニメ・洋画のアフレコに大きく役立つと思いますね。

声優初挑戦と題してアニメ・洋画に出演して不評を買う方々がいますが、あれは普段TVドラマで小さい演技しかしていないからだと私は思っています。アニメに出てくるキャラクターは普通の人間の何倍も大袈裟な存在ですから、当然俳優さんがいつもTVドラマで出しているような声を出してもアニメキャラクターには合わないわけです。
声優の演技は過剰でまったく自然じゃないというような意見を言う人がいますが、そりゃそうでしょ。そもそもアニメキャラクター自体が自然な人間と全然違うんだから。現実の人間が驚いた顔とアニメキャラクターが驚いた顔では大袈裟加減が全く違います。アニメに自然な演技を当てるというのは、核爆発の映像に爆竹の音声を合わせるようなものです。映像と音で全く釣り合いがとれません。

一転して、舞台で求められる演技はとても大袈裟なものです。表情が見えないくらい後ろの方に座っているお客さんにも感情を伝えなければなりませんから、声での表現が重要になってくるわけです。大袈裟なくらい驚いた声を出して自分は今驚いているのだとしっかり伝える必要があるのです。

これはアニメに求められる演技と通ずるところではないでしょうか。醍醐虎汰朗さんは舞台経験があるので、もしかしたら『天気の子』でも良い演技をしてくれるかもしれないですね。



七菜さん

・生年月日:2001年8月31日(17歳)

・身長:154cm

・出身:大分県

・趣味・特技:動画作り、ピアノ、ダンス

・過去出演
  ・2017年 映画『心が叫びたがってるんだ。』仁藤菜月(中学生時代) 役
  ・2017年 TVドラマ『東京ヴァンパイアホテル』アカリ 役
  ・2017年 TVドラマ『先に生まれただけの僕』一ノ瀬由衣 役
  ・2018年 TVドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』山下未希 役
  ・2019年 予定映画『Last Letter』岸辺野颯香 役、遠野裕里 (高校生時代) 役
  ・2019年 予定映画『地獄少女』市川美保 役
   など・・・

アーブルHP』より

森七菜さんはどうやら注目の若手女優としてブレイクの兆候を見せている方のようですね。芸能活動を開始してから破竹の勢いでオーディションに合格しているようです。中でも『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』での、いじめを苦に自殺未遂を起こしてから元気になるまでの心の動きを繊細に表現した演技が注目を集めたそうです。

しかしながら、やはり舞台経験は無いようです。勿論、舞台経験が無いからといってアニメでの演技が下手とは決めつけられません。ですが、やはり今まで日本のTVドラマサイズの表現しか経験がないとなると、少し不安に感じます。森七菜さんに関しては、大きな演技もできるが、見せる機会が今までなかっただけであることに期待するしかなさそうですね。

まあ、新海誠監督の人選を信じ、期待して公開を待ちましょう!




きしん
「新海監督なら映画自体のクォリティは高いはず! 頼む!主演お二方!違和感のない声を当ててくれ!」